2019-03-12 第198回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
このうち、漁船等の導入に資する事業につきましては、広域的な漁村地域が連携して取り組む中核的担い手へのリース方式による漁船導入ですとか、高性能漁船導入のための実証的取組の支援等に補正予算で三百億円、当初予算で百五十億円を計上しているところでございます。 今後とも、現場のニーズを踏まえつつ、適切な資源管理と水産業の成長産業化に必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えております。
このうち、漁船等の導入に資する事業につきましては、広域的な漁村地域が連携して取り組む中核的担い手へのリース方式による漁船導入ですとか、高性能漁船導入のための実証的取組の支援等に補正予算で三百億円、当初予算で百五十億円を計上しているところでございます。 今後とも、現場のニーズを踏まえつつ、適切な資源管理と水産業の成長産業化に必要な予算の確保に努めてまいりたいと考えております。
これは現在、画期的な支援策として、漁船のリース事業という予算を確保していただいて、浜の漁業者は非常に喜んで活用もいたしておるわけでありますが、そういうものを通じて、やる気のある中核的担い手をしっかり確保していく。そのことが、将来にわたって、国民の皆さんに良質の、安心、安全なおいしい魚を安定的に供給できる漁業がつくれるというふうな思いであります。
○政府参考人(長谷成人君) 水産業競争力強化緊急事業は、TPP関連施策として、複数の浜の機能再編等を推進する広域浜プランの策定や、同プランに基づく中核的担い手へのリース方式による漁船の導入などの水産業の体質強化の取組を一体的に支援するものでございます。
水産業競争力強化緊急事業は、総合的なTPP関連政策大綱に即しまして、複数の浜の機能再編、中核的担い手の育成等を推進する広域浜プランの策定と当該プランに基づくリース方式による漁船の導入などの水産業の体質強化の取組を一体的に支援するものでございます。
また、複数の漁村地域が連携をし、より広域で浜の機能再編や中核的担い手の育成等に取り組む広域浜プランの策定にも着手しているところであります。現在、全国の六百地区で浜プランの策定、実行に取り組まれております。例えば先生のお地元の北海道の寿都地区では、教育力をキーワードに年間二千人以上の漁業体験者を受け入れ、地域の活力向上につながっていると伺っております。
やはり、私、今日資料の三で配らせていただいていますが、例えばその集落営農、大きな組織の中でも中核的担い手とそうじゃない方があるわけでありまして、当然その中核的な農家に対して構成員間で利用権設定した場合は一定の支援が受けられるようにするとか、若しくはその集落営農の構成員が脱退した場合は一定期間その方は事業対象としないとかいうようなことも含めて、やっぱり抜けてすぐやればそっちの方がいいんだというやり方というのはどう
また、地方を支える農林水産業も厳しい環境下にあり、中核的担い手の確保も容易ではありません。フリーターやニートの存在も深刻であります。 政府として、こうした問題をいかに認識し、格差解消、再チャレンジをどのように推進していくのか、お伺いします。
本法律案は、森林の有する多面的機能の持続的な発揮と森林吸収源対策を推進する観点から、我が国の森林整備の中核的担い手である森林組合の機能の充実と組織基盤の強化を図るため、森林組合の事業範囲の拡大、員外利用制限の緩和、准組合員資格者の拡大等の措置を講じようとするものであります。
そして、JA系統におきましては、十五年十二月、昨年の十二月でございますが、JAバンク中期戦略を策定をいたしまして、JAバンクローンの伸長、拡大によります収益力を向上させていくということ、それから、中核的担い手に対します融資・相談機能を整備強化いたしまして、正に顧客基盤を拡充していくということ、それから、店舗の統廃合やあるいは新たな店舗類型の確立等、コスト削減に系統を挙げて取り組むといったこと、それからまた
環境省におきましては、野生鳥獣の保護管理の中核的担い手の育成、この観点から、都道府県の職員、公務員の中でそういう専門家を養成する、また市町村その他、また地域における専門家ということで森林組合、農協、そういう方々の中でもそういう専門家を養成するという、そういう視点に立ちまして野生鳥獣管理技術者育成事業、これを実施しております。
現在、知的財産戦略会議におきまして、国家戦略として知的財産の在り方が議論をされておりまして、中でも、知的財産制度を支える人材が重要であると、こういった点が指摘をされているところでございまして、知的財産の事業化や取引活動を支援する知的財産専門サービスの中核的担い手である弁理士への期待というのは今後ますます私どもは高まると、このように認識しております。
引き続きちょっと社長にお伺いしたいんですけれども、この間のたばこ事業等分科会の意見の中で、我が国たばこ産業、国内産葉たばこへの対応について、その責任を継続して果たしていく所存である、我が国たばこ産業の中核的担い手として、葉たばこの買い入れを初めとする当社の責任を今後とも果たしていく所存であるということをおっしゃっておられるわけですけれども、このことは、仮にJT法がなくなって、それこそJTの希望するような
つまり、農業の中核的担い手として位置づけている中核農家ですらそういう感じを持っている。 これはどうなんでしょうか。掛金も二万四百四十円ですか、国民年金の掛金が実は今一万三千三百円ですね。これを夫婦で合わせますと二万六千六百円になるわけでありますから、国民年金と農業者年金の掛金を合わせると年間四十一万程度、保険料をそのぐらい納める必要がある、こういう実態になっている。
このため、来年度の農林水産予算の概算要求に当たっては、中核的担い手となる認定農業者に対する支援策の強化のための新たな低利資金の創設、農業農村整備事業のうち担い生育成に資する事業への重点的配分等により、予算の重点化、効率化を図っていきたい、こう考えております。
よって政府は、「緑と水」の源泉である森林の適切な整備と林業・木材産業の活性化を図るための施策を積極的に推進するとともに、本法の施行に当たっては、森林組合がその経営基盤を強化し、地域林業の中核的担い手として森林の保全の推進と山村経済の振興に一層大きな役割を果たすことができるよう、次の事項の実現に万遺漏なきを期すべきである。
○高橋政府委員 御指摘の流域管理システムは、流域を単位としまして、川上から川下までの関係者の合意によりまして森林の整備とか木材生産を効率的に推進しようというものでございまして、森林組合は、民有林の造林の約九割、それから間伐の約六割を実施しております地域林業の中核的担い手でございます。
このうち特別事業は、農業団地の形成、農用地の開発等を行う事業と連携して実施されるもので、自立経営を志向する農家を生産組織の中核的担い手として育成することなどを目的として、利用増進特別事業及び開発関連特別事業の二つに分けて実施されております。
ところが、漁業経営でございますけれども、これにつきましては、ただいま申しましたように、かつて外国の二百海里水域までどんどん進出しておりましたいわゆる沖合遠洋漁業の中核的担い手でございます中小漁業経営、これが最近の人手不足あるいは過剰投資と申しますか、設備投資の相当な負担ということで相当経営状況は厳しくなってまいっております。
それから、沖合・遠洋漁業の中核的担い手でございましたいわゆる中小漁船漁業でございますけれども、これが海外の二百海里漁場から締め出される、あるいは公海におきましても国際規制が強化されるということで、累次の減船等によりまして離職者が多数発生したというようなことから今日のような漁業の就業構造に至っているんだろうという理解でございます。
○鎭西政府委員 我が国の沖合・遠洋漁業の中核的担い手でございます中小漁業経営は、ただいま委員御指摘のとおり、漁獲対象資源の減少、あるいは最近の円高の進展によります水産物の輸入の増加、魚価の低調等厳しい状況にございまして、経営の改善、合理化を図ることがますます緊急の課題になっているところでございます。
○鎭西政府委員 大臣が提案理由説明で申しましたような状況認識に立ちまして、我が国の沖合・遠洋漁業の中核的担い手でございます中小漁業の経営というものをどう改善していくかというねらいのもとで今回御提案をしております法律改正の一つの柱が、委員御指摘のとおり漁業経営改善促進資金でございます。
平場地帯でありますが、基盤整備さえしっかりやれば、中核的担い手に、利用の集積で、受委託あるいは貸し借り等でやはり進んでいきますよ。昔は大きな地主があって小さな小作がいっぱいいた。これからは小さな地主で大きな小作、そういう形で二十町歩、三十町歩の新農政に言うところの大規模農家が平場では間違いなくできていきます。また、中核的な担い手支援、そういう面では必要だと思いますが、まあそういうこと。